病気になるリスクがいっぱいある乳製品
乳タンパクによる腸内フローラの悪化は、様々な毒素を腸内で発生させ、これが造血に悪影響を与えることによってアトピー性皮膚炎やぜんそく、花粉症等のアレルギーを引き起こす大きな原因になっています。
子供に大量の牛乳を飲みますと、鉄欠乏性貧血を引き起こすことが知られています。
牛乳には造血に不可欠な鉄分がほとんど含まれていないからです。
日本統合医学会永世名誉会長沼田勇博士は、「牛乳はビタミンCをこわす」と言っています。
ビタミンCはコラーゲンをつくるのに不可欠な栄養素です。
そのコラーゲンは、漢方医学では阿膠と呼ばれ、補血薬として貧血の改善に長年利用されてきたことからしても牛乳が貧血のリスクを上げることはうなずけることです。
コラーゲンができにくくなれば、身長は伸びても骨格が丈夫にならないとか、運動能力に問題が出たりとか、慢性疲労、消化器障害、また、にきびや虫歯や近視等にも関係していると言われています。
また牛乳は問題の多い白砂糖や添加物と共にチョコやケーキ、クッキー等のお菓子にも利用されているため、悪影響が倍化され、身体だけでなくキレるなど精神活動にも問題を引き起こしているのです。
ほとんどの牛乳は、妊娠中のウシから搾乳されたもので、妊娠中は女性ホルモンが多量分泌されることから、そして乳と血は同源であることから、牛乳は女性ホルモン入り白い血液とも言えるのです。
れらのホルモン、クスリが牛乳に流れ込んで、将来、女性の乳ガン、子宮ガン、男性なら睾丸ガン、前立腺ガン等のリスクを高めます。
男性の精子量の低下、男性の女性化の一因もここにあります。
このような過程で生産された牛乳が大工場に集められ、脂肪を均等化するために撹拌される(ホモゲナイズ)と過酸化脂質を形成することに加えて高温殺菌するとさらに栄養が劣化しています。