疲れやすいのは
自律神経の疲れ
なんだか疲れやすい、慢性的な疲労感というのも、自律神経失調症の症状の1つとして挙げられます。
自律神経失調症が原因で、疲れを感じている時、普通に休息をとっただけではなかなか改善が難しいでしょう。
この疲労感というのが、通常のものとどう違うかというと、しっかり寝ても疲れがとれにくかったり、そんなに活動をしていないのに、すぐに疲れてしまうという点です。
通常なら、一晩寝たり、1日ゆっくりと過ごせば取れるような疲労感も、自律神経失調症が起因となっている場合、ゆっくりしているのに疲労感がある。ということがあるのです。
疲れやすさや疲労感を感じたら、まずは自分の生活態度が原因となっていないか見直すことが肝心です。
自律神経失調症というよりは、栄養バランスの偏りなどで、必要な栄養が取れていない場合、十分にカロリーを摂取していない場合でも、同じような状態に陥ります。
また、何らかの病気になっている場合や、風邪の引き始めなどでも、近い症状があるでしょう。
ですから、その疲れやすさ・疲労感が自律神経失調症起因かどうかを調べるために、まずは検査を受けてみましょう。
疲労感が起こる原因
自律神経失調症で疲れやすさや疲労感が起きる原因は、自律神経失調症による浅い眠りなどが関係しています。
また、精神的な疲労感が蓄積してそういった状態になっているのかもしれません。
ストレスを溜め込むと、自律神経失調症になってしまいやすいのは、ご存知のとおりです。
自律神経失調症による疲れやすさを発症している場合、自律神経失調症の改善法としても、疲れやすさの解消としても、リラックスする時間をつくるというのは非常に重要です。
自律神経失調症では、身体の疲労が原因で症状も出るのですが、その根本的な原因は精神疲労が主となっています。
ですから、精神的な疲労感をとるというのが、結果的に今感じている疲れやすさにも、自律神経失調症の根本的な改善にも有効なのです。
休日には仕事や学校のことは考えずに、ゆっくりと本を読んだり、ただぼーっとしてみたりするのもいいでしょう。
また、天気が良ければ散歩なども有効です。
疲労の程度がひどいようであれば、一時的に薬に頼ることも考えてもいいかもしれません。
薬は自律神経失調症の根本的な解決にはならず、疲労感を軽減するためのものです。
「この疲労感を改善したい!」と思ったら
ドイツ生まれのHealy