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健康状態か分かる毎朝の便

2022/03/02 記事

便の状態で、自分自身の健康状態を把握する事ができます。

腸は、食道、胃に続く消化器の一つで、小腸、大腸に分かれています。 これらの消化器から、私たちは食べた物に含まれている水と必要な栄養素を吸収し、残ったものを便として排泄します。 理想的なよい便は、いきまずにストンと出る黄色、または黄色がかった褐色です。 便は、腸に長くとどまるほど硬くなります。 また、黒っぽい色で悪臭がある便は、腸内環境のバランスが悪くなっている状態です。 腸内環境が悪くなっていると、便秘や下痢など「お腹の不調」が起こります。

腸は「第2の脳」と言われ、脳の次に多い神経細胞を持った臓器です。

食べた食物の成分に合わせて種々の腸管センサーが反応し消化管ホルモンを出して、栄養分の消化吸収を行うことです。 腸の粘膜や腸内細菌は、食物などから侵入を防ぐバリアーと外敵の排除などの働きをしてくれています。 腸内菌は、およそ1000種類、100~1000兆個の細菌が住みついてるともいわれています。 多種多様な菌の様子が花畑のようにみえることから「腸内フローラ」とも呼ばれています。 この腸内細菌には、腸によい働きをする善玉菌と、腸内で有害物質をつくる悪玉菌、どちらかの優勢な方に味方する日和見菌がいます。 腸内に生息している細菌の種類は、人によってまったく異なり、食べるものや生活習慣、加齢、ストレスなどによっても変化します。 健康的な腸内環境は、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が優勢で、腸内を弱酸性に保ちます。 腸内が酸性に傾くと、悪玉菌が増殖できなくなり、有害物質が作られなくなります。 悪玉菌には悪いイメージがありますが、肉類などのたんぱく質を分解し、便として排泄するという大切な働きをしてくれる、必要不可欠な存在でもあります。 私たちの腸では、毎日のように善玉菌と悪玉菌の勢力争いが起こり、腸内フローラのバランスは変化しています。 私たちの腸は、体を病原菌やウイルスから守る「腸管免疫」という免疫システムを備えています。 腸内環境はこの免疫システムにも影響するため、病気に抵抗する免疫力を高めるためにも、善玉菌を増やし、腸内環境を良好にすることが大切です。 最近では肥満、糖尿病や動脈硬化、ある種のアレルギー(喘息、アトピーなど)との関連が知られるようになって注目されています。 腸内細菌のバランスがいろんな疾患と関係しており、良いバランスを保つことが健康維持や老化防止には大切です。 良いバランスとは善玉菌を増やし、腸内に酸を増やすことで酸に弱い悪玉菌を住みにくくすること、そのためにはストレスを少なくして、食事を含めた生活習慣の改善が必要です。 昆布、ワカメ、ノリなどの海藻類を水にもどすとぬるぬるしますが、このぬめりが水様性の食物繊維でコレステロールの吸収を妨げ、血中のコレステロールを下げ、動脈硬化を防ぐことになります。 またビフィズス菌の餌となるオリゴ糖(大豆、ゴボウ、アスパラカス、玉ねぎ、はちみつ)やブドウ糖を食べる納豆菌も腸のバランスを整えます。 免疫細胞は、体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退する自己防衛システムのことて、免疫細胞の全体の約6~7割は腸に棲んでいます。その免疫細胞は、7割くらいは休息状態です。プロテサンを摂取しますと、休眠中の免疫細胞の餌となることで、休眠中の免疫細胞か目覚して活性化されることで、免疫力や治癒力が高まります。 プロテサンは、ヨーグルトなどの菌体と違って、特殊加工熱処理された死菌体の乳酸菌で、その濃縮乳酸菌は、傷ついた血管を修復し、脳梗塞や心筋梗塞を予防するなど、世界でも類のない乳酸菌で、動脈硬化の予防・改善し、血圧の正常化にはたらいてくれます。 乳酸菌の有効成分は、菌表面の細胞壁と核酸部分にあるため、その有効成分の量が多いほど効果は高まり、乳酸菌の「数」が多ければ多いほど、免疫効果が高まるということです。 同じ容量で比較した場合、サイズの小さな乳酸菌の方がより多くとり入れることができるため、乳酸菌をたくさん摂取するには、菌体サイズの小さな乳酸菌が適しています。 サイズが小さく、球菌のカタチをした乳酸菌「FK-23フェカリス」が注目され、免疫力を高める効果が期待されています。 サイズが小さいことにより、小腸のすき間から大量にとり込まれて、腸内にある多くの免疫細胞を刺激します。 それによって活性化した免疫細胞が全身に移動し、ウイルスや細菌の侵入を防ぎ、侵入してきた敵と闘ってくれるのです。

健康維持するためには、1日に1兆個の乳酸菌を摂り込みましょう。

プロテサン効果を高めるには

今までの食生活を見直して、食物繊維を多く摂るようにしましょう。

プロテサンは、1日に1兆個以上を空腹と気に摂取し、毎日、排便の状態を確認し、健康な便になるようにプロテサンの菌数を増やしましょう

便のにおい

食べた物や背景にある病気によって影響されますが、においの素は腸内細菌によってたんぱく質が分解された結果できるスカトール、インドールという物質によります。便秘などで腸内の滞留時間が長くなる時、肉などの動物性たんぱく質を大量に摂取している時、強いストレスを感じている時や過敏性腸症候群などの消化器系の病気の時はにおいが強くなります。また、膵疾患や直腸がんでは特に強いにおいを発します。逆に、規則正しい生活、適度な運動習慣、食物繊維と水分の十分な摂取、その他、適度な脂肪の摂取などにより大腸を刺激して排便を促す効果が期待出来ます。その結果、便秘を解消することでおならのにおいを軽減することが可能になります。

便の性状

  • 健康な便・・・黄褐色のバナナ状または半練り状でにおいが少なく、するりと出るソフトなもの。
  • ドロ状、水様性・・・下痢の状態です。水様性の場合、粘液、血液、膿などが混じると細菌性赤痢や伝染性下痢などの感染性腸炎や、炎症性腸疾患などが考えられます。
  • 兎糞状の便・・・ウサギの糞のようなコロコロとした便が出る場合は、大腸のどこかがけいれんしているけいれん性便秘が考えられます。
  • 太くて硬い便・・・排便時に便柱が太くて硬い場合は、大腸の運動が低下している弛緩性便秘が考えられます。
  • 硬くて断片的な便・・・たびたび便意をこらえることによって、直腸の感受性が低下して起こります。

このように、便の性状から腸内の感染や炎症の存在や、腸の蠕動(ぜんどう)運動の調子なども推測することが出来ます。

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