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認知症に関わる活性酸素

2019/08/07 記事

認知症が発症するのは、活性酸素による脳への影響です

アミロイドβ(Aβ)という特殊なタンパク質がによって多量の活性酸素が発生し、その活性酸素が脳の神経細胞を破壊していまいます。

それによって、脳神経に悪影響が及び、情報伝達の効率を下げて

脳全体として認知症を引き起こすと考えられています。

認知症にはいくつかタイプがありますが、日本人に多く見られるのは「脳血管性認知症」と「アルツハイマー型認知症」の二つです。

脳血管性認知症は、脳の血管が詰まってその先に血液が回らなくなることで起こります。

脳の細胞に血液が届かなくなると、活動するのに必要な栄養が摂れなくなりますから機能が低下、

あるいは細胞死を起こしてしまうため、もの忘れがひどくなり、やがて認知症に至ります。

脳血管性認知症の場合は、段階的に症状が悪化していくのが特徴です。

これは、動脈硬化をはじめとする生活習慣病に起因します。


アルツハイマー型認知症は、脳の実質そのものが破壊されてしまう「アルツハイマー病」によって引き起こされています。

脳萎縮といって脳の容量が減少し、神経細胞が大量に変性しているのが特徴です。

いずれの場合も、脳の細胞が壊れることによって直接起こる症状が、記憶障害、見当識障害、理解・判断力の低下、実行機能の低下などです。

これらの症状のために周囲で起こっている現実を正しく認識できなくなります。

本人がもともと持っている性格、環境、人間関係などさまざまな要因がからみ合って、

うつ状態や妄想のような精神症状や、日常生活への適応を困難にする行動上の問題が起こってきます。

この他、認知症にはその原因となる病気によって多少の違いはあるものの、さまざまな身体的な症状も現れてきます。

特に脳血管性認知症の一部では、早い時期からまひなどの身体症状が合併することもあります。

アルツハイマー型認知症でも、進行すると歩行が拙くなり、終末期まで進行すれば寝たきりになってしまう人も少なくありません。

ときには、知的機能が全体的に低下するため、人格障害や記憶障害が起こりやすく、障害を自覚する認識力も失われることがあります。


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