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デルタ株コロナ感染受診目安

2021/07/29 記事

自宅で様子を見ている人が病院を受診する目安としては、健康な人の場合“息苦しさ、強い体のだるさ、高熱などの強い症状が現れたとき”と“比較的軽い風邪の症状が4日以上続くとき”が挙げられています。

一方で、基礎疾患(持病)のある人や高齢者、妊娠中の人の場合には、比較的軽い風邪の症状であっても速やかに受診を検討することが推奨されています。

病院の受診を検討するような状態に至った場合には、まず“帰国者・接触者相談センター”へ電話で問い合わせ、係員の指示にしたがって病院を受診しましょう。

すぐに病院を受診する必要がある症状とは

なお新型コロナウイルス感染症では、症状が急激に悪化してすぐに治療が必要となるケースもあります。

そこで厚生労働省では、“緊急性の高い症状”13項目を提示し、これらの症状が見られた場合には直ちに病院を受診することを促しています。

以下の症状が見られる場合は、救急車を呼ぶか、同居している家族などがかかりつけ医に電話で相談をしたうえで病院を受診しましょう。

新型コロナウイルス感染症の緊急性の高い症状

顔色が悪い・唇が紫色・様子がおかしい・呼吸数が増え・息が荒い・急に息苦しさを感じる・すこし動いただけでも息苦しい

胸に痛みが生じている・になると呼吸ができない(座っていないと呼吸ができない)・肩で息をしている

呼吸がゼーゼーしている・反応が弱くぼんやりしている・もうろうとしており返事がない・脈のリズムが乱れている

同居者の感染対策

同居者は感染しない工夫、症状のある人は同居者に感染させない工夫をすることが大切です。

厚生労働省では、新型コロナウイルスへの感染が疑われる人と暮らしている場合の生活の注意点として、以下8項目を掲げています。

同居者自身の注意

感染が疑われる人の生活する部屋を分ける(生活する部屋を分けることが難しい場合には同室でも離れた距離で過ごすことが大切です)

感染が疑われる人の世話は、なるべく1人が行う(高齢者や基礎疾患のある人ではなく、健康な人が行いましょう)

全員がマスクを着用する(マスクが足りない場合は、感染が疑われる人が優先して着用しましょう)

手洗い・うがいを小まめに行う(アルコール消毒液による手指の消毒も効果的です)

部屋の換気をする

ドアノブ・取手など、皆で触る部分は小まめに消毒する

リネンや衣服を小まめに洗濯する

感染の疑いがある人が鼻をかんだティッシュなどは密閉して捨てる

ほかの人に対する注意点

訪問者は一切断る

飛沫感染を防ぐため、感染の疑いがある人との会話は最小限にとどめる(同じ部屋で一緒に食事を取ることも控えましょう)

服やタオル、食器の共用を避ける

ドアノブ、取手、テーブル、電気のスイッチ、携帯電話など、感染が疑われる人が触った可能性のあるものは、最低でも1日1回アルコール消毒液で消毒するようにしましょう。

感染が疑われる人は、ドアノブやスイッチを触らないというルールを定めるのも効果的です。

また、感染が疑われる人の使用したリネンや衣服は洗濯し、鼻をかんだティッシュなどは袋に入れて密閉して捨てます。

なお同居者は、感染が疑われる人の使用したものに触れた後は、必ず手を洗いましょう。

感染が疑われる人の使用したものには、ウイルスが付着している可能性があります。それに触れただけで感染してしまうということはありませんが、それに触れた手で目や鼻、口を触ると感染してしまう可能性があります。

感染症の予防対策をするうえでは、とにかく小まめな手洗いが大切です。

感染を疑う人も、その同居者も、まずはせっけんを利用した手洗いを行いましょう。

手を洗う際は洗い残しがないよう“衛生手洗い”をするのが大切です。

特に指の間、爪の周りは洗い残しやすいため、入念に行うようにしてください。

感染症との戦いに終わりはありません。

たとえ新型コロナウイルスに対するワクチンや治療薬が開発されても、いずれ新たな感染症が発生することでしょう。

新型コロナウイルスが変異を起こし、流行の可能性もあります。

そのため、これを機に生活環境を整えて健康管理を見直すことで、感染症にかかりにくく、重症化しにくい体づくりを意識してみてください。

良質な睡眠・食事・運動はもちろん、基礎疾患のある人はご自身の病気をきちんとコントロールする習慣をつけましょう。

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