生きた菌より3倍免疫力を高めるプロテサン
2022/02/06 記事
善玉菌を増やして免疫力を高めるプロテサン
ヒトの腸管内には多くの腸内細菌が共存し、バランスのとれた腸内細菌叢が腸管の免疫系を適切に活性化することで私たちの健康が維持されています。 ヒトの腸管内には500~1000種類、総数100兆個にも及ぶ腸内細菌が共存しています。 生後まもなく母親から腸内細菌を受け継ぎ、次第に腸管内に腸内細菌を定着させ始めます。 食物、免疫系、環境などさまざまな影響を受けながら成長し、徐々にバランスがとれた腸内細菌叢を形成して行くことが知られています。 免疫細胞は、体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退する自己防衛システムのことて、免疫細胞の全体の約6~7割は腸に棲んでいます。その免疫細胞の7割くらいは休息状態です。 プロテサンを摂取しますと、休眠中の免疫細胞の餌となることで、休眠中の免疫細胞か目覚して活性化されることで、免疫力や治癒力が高まります。 腸内細菌叢のバランスの乱れが、自己免疫疾患、アレルギー疾患、がん、肥満症などのさまざまな疾患の発症や病態に影響を及ぼしていることが明らかになっています。 実際に臨床の現場では、腸内細菌叢のバランスを人為的に操作することで、病気の治療を行うことが試みられています。 例えば、連続的な抗生物質の投与などにより、腸内細菌叢のバランスが乱れて、腸内のクロストリジウム・ディフィシルという細菌が異常増殖すると難治性偽膜性腸炎という病気を発症することが知られています。 その治療法として、健常人からの便移植が腸内細菌叢のバランスを再構築する目的で行われ、優れた治療実績を挙げていることが報告されています。 免疫力の低下は、食生活の偏りや生活時間の乱れ、加齢、疲労、運動不足、喫煙、ストレス、過度の飲酒が挙げられています。プロテサン効果を高めるには
今までの食生活を見直して、食物繊維を多く摂るようにしましょう。 プロテサンは、1日に1兆個以上を空腹と気に摂取し、毎日、排便の状態を確認し、健康な便になるようにプロテサンの菌数を増やしましょう便のにおい
食べた物や背景にある病気によって影響されますが、においの素は腸内細菌によってたんぱく質が分解された結果できるスカトール、インドールという物質によります。便秘などで腸内の滞留時間が長くなる時、肉などの動物性たんぱく質を大量に摂取している時、強いストレスを感じている時や過敏性腸症候群などの消化器系の病気の時はにおいが強くなります。また、膵疾患や直腸がんでは特に強いにおいを発します。逆に、規則正しい生活、適度な運動習慣、食物繊維と水分の十分な摂取、その他、適度な脂肪の摂取などにより大腸を刺激して排便を促す効果が期待出来ます。その結果、便秘を解消することでおならのにおいを軽減することが可能になります。便の性状
- 健康な便・・・黄褐色のバナナ状または半練り状でにおいが少なく、するりと出るソフトなもの。
- ドロ状、水様性・・・下痢の状態です。水様性の場合、粘液、血液、膿などが混じると細菌性赤痢や伝染性下痢などの感染性腸炎や、炎症性腸疾患などが考えられます。
- 兎糞状の便・・・ウサギの糞のようなコロコロとした便が出る場合は、大腸のどこかがけいれんしているけいれん性便秘が考えられます。
- 太くて硬い便・・・排便時に便柱が太くて硬い場合は、大腸の運動が低下している弛緩性便秘が考えられます。
- 硬くて断片的な便・・・たびたび便意をこらえることによって、直腸の感受性が低下して起こります。