KYOTO 健康村 | 健康食品販売

腸内フローラを悪化させる食べ物

2023/06/20 記事

バランスのよい食生活を心がけ、腸内環境を良好に保ちましょう。

肉類はたんぱく質や脂肪等の栄養素が豊富に含まれる食べ物ですが、過剰に食べると腸内で悪玉菌が増加するなど、腸内細菌のバランスが崩れます。こうした腸内環境の悪化を放っておくと、腐敗産物の増加などがおこり、大腸の病気になるリスクが高まるのです。また、腸内環境の悪化は腸から離れた臓器の病気にも関係し、おなかだけでなく体全体に影響を及ぼします。普段から、バランスのよい食生活を心がけ、腸内環境を良好に保ちましょう。

腸内フローラの悪化につながる生活習慣には、以下の6つがあります。

♦腸内フローラを悪化させる原因のひとつに、「肉類の多い食生活」があります。

肉に含まれるタンパク質は、筋肉や臓器を維持する作用を持ち、それと同時に、悪玉菌の増加を手助けする働きもあります。

特に悪玉菌のウェルシュ菌やディフィシル菌は、肉類など動物性のタンパク質を分解することで、有害物質の生成を促しますのて、糖質制限ダイエットなどで肉類を多く摂る人は注意が必要です。

♦ラードなどの動物性脂肪や、揚げ物の多い食生活も、悪玉菌を増やし、腸内フローラの悪化へと導きます。

脂肪を分解する際に、通常よりも多くの胆汁酸が作られ。生成された胆汁酸のうち5%は、2次胆汁酸と呼ばれる発ガン性物質へと変貌します。

♦加工食品の摂りすぎは、腸内フローラの悪化につながります。

加工食品に含まれる合成保存料は、腸内の菌を抑制する作用を持ちます。

そのため、腸内の細菌のバランスを崩す可能性があります。

抗生物質は、腸内の病原菌を退治する一方で、善玉菌も減少させてしまいます。

♦腸内フローラの悪化には、グリアシンと呼ばれる小麦グルテンも関係しています。

グリアシンは、主に外国産の小麦に含まれるタンパク質で、グリアシンは腸壁を傷つけることから、炎症を起こすケースがあります。

♦便秘やトイレを我慢する習慣も、腸内フローラを悪化させます。

便が大腸内に留まっているのは、12時間から48時間で、それ以上便がとどまると、腸内で腐ってしまい、悪玉菌を発生させてしまいます。

トイレを我慢しすぎると、直腸の動きが制限され、便意が起きなくなることも考えられます。

♦ストレスは、腸内フローラの悪化の原因にもなります。

ストレスによって、交感神経が活発になりますと、副腎皮質ホルモンやアドレナリンが分泌され、腸内の悪玉菌の増殖を促します。

腸内環境改善の第一歩は食生活から

腸内環境の改善には食生活を変えることが有効な手段のひとつで、まずは、善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌を含んだ食品を食べると良いでしょう。

ビフィズス菌や乳酸菌には、実はさまざまな種類の菌が存在し、異なる働きを持っています。

さらに、善玉菌のエサとなる糖の仲間や食物繊維を含んだ食品を食べるのもおすすめ。善玉菌が糖や食物繊維を食べることで増えていくからです。

この糖にもいろいろな種類があり、オリゴ糖など大腸まで届くものを選ぶとよいでしょう。

乳酸菌の「数」が多ければ多いほど、免疫効果が高まります。

同じ容量で比較した場合、サイズの小さな乳酸菌の方がより多くとり入れられるので、乳酸菌をたくさん摂取するには、菌体サイズの小さな乳酸菌が適しています。

サイズが小さく、球菌のカタチをした乳酸菌「FK-23フェカリス」が注目され、免疫力を高める効果が期待されています。

サイズが小さいことにより、小腸のすき間から大量にとり込まれて、腸内にある多くの免疫細胞を刺激します。

それによって活性化した免疫細胞が全身に移動し、ウイルスや細菌の侵入を防ぎ、侵入してきた敵と闘ってくれるのです。

健康維持するためには、1日に1兆個の乳酸菌を摂り込みましょう。

プロテサン効果を高めるには

今までの食生活を見直して、食物繊維を多く摂るようにしましょう。

プロテサンは、1日に1兆個以上を空腹と気に摂取し、毎日、排便の状態を確認し、健康な便になるようにプロテサンの菌数を増やしましょう

便のにおい

食べた物や背景にある病気によって影響されますが、においの素は腸内細菌によってたんぱく質が分解された結果できるスカトール、インドールという物質によります。便秘などで腸内の滞留時間が長くなる時、肉などの動物性たんぱく質を大量に摂取している時、強いストレスを感じている時や過敏性腸症候群などの消化器系の病気の時はにおいが強くなります。また、膵疾患や直腸がんでは特に強いにおいを発します。逆に、規則正しい生活、適度な運動習慣、食物繊維と水分の十分な摂取、その他、適度な脂肪の摂取などにより大腸を刺激して排便を促す効果が期待出来ます。その結果、便秘を解消することでおならのにおいを軽減することが可能になります。

便の性状

  • 健康な便・・・黄褐色のバナナ状または半練り状でにおいが少なく、するりと出るソフトなもの。
  • ドロ状、水様性・・・下痢の状態です。水様性の場合、粘液、血液、膿などが混じると細菌性赤痢や伝染性下痢などの感染性腸炎や、炎症性腸疾患などが考えられます。
  • 兎糞状の便・・・ウサギの糞のようなコロコロとした便が出る場合は、大腸のどこかがけいれんしているけいれん性便秘が考えられます。
  • 太くて硬い便・・・排便時に便柱が太くて硬い場合は、大腸の運動が低下している弛緩性便秘が考えられます。
  • 硬くて断片的な便・・・たびたび便意をこらえることによって、直腸の感受性が低下して起こります。

このように、便の性状から腸内の感染や炎症の存在や、腸の蠕動(ぜんどう)運動の調子なども推測することが出来ます。

商品のお買い求めは

この記事を読んだ方に、お勧めできる商品