KYOTO 健康村 | 健康食品販売

血糖値スパイク

2021/12/26 記事

血糖値スパイクは、健康診断では「血糖値は正常」と言われたのに、知らないうちに体中の大事な血管が痛めつけられ、突然死やがん、認知症まで招いてしまう。

そんな恐ろしい「血糖値スパイク」がいま日本人に蔓延しているという事実が、明らかになって、日本全体で“血糖値スパイク”を生じている人は1400万人以上もいると言われています。

糖尿病ではなく、「普段は正常だが、“食後の短時間だけ”血糖値が急上昇する」「血糖値スパイク」という現象が起きることによって、動脈硬化が進行しています。

血糖値の急上昇が繰り返され、血管の内壁の細胞を糖分の多い液と少ない液とが交互に浸し、細胞から大量の「活性酸素」が発生することによって、細胞を傷つけて動脈硬化が起きてています。

“血糖値スパイク”の状態を2週間続けると、細胞のおよそ4割が死んでしまいます。

血管の壁が傷つくと、それを修復しようと集まった免疫細胞が、傷ついた血管壁の内側に入り込んで壁を厚くし、血管の内側を狭めていきます。

これが「動脈硬化」です。

“血糖値スパイク”が繰り返し起きている人は、血管のあちらこちらで少しずつ動脈硬化が進行し、やがて心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすリスクが高まると考えられます。

通常、食事から摂取された糖分は、すい臓から分泌される「インスリン」というホルモンの働きによって筋肉の細胞などに取り込まれ、血液中に残る糖分の量(=血糖値)は適正に調整されています。

ところが、生まれ持った体質や生活習慣の乱れが原因で、細胞が糖を吸収する能力が低下することがあります。

すると、インスリンが頑張っても、血液中の糖をうまくに細胞に送りこむことができず、血糖値が急上昇します。

そこですい臓は、さらに大量のインスリンを出し、なんとか糖を細胞に取り込ませて血糖値を正常レベルに戻します。

このようにして、上がり下がりする“血糖値スパイク”が生じるのです。

最近、この「インスリンの多い状態」が体に及ぼす“悪影響”が、明らかになってきました。

インスリンが多い状態では、記憶力が衰えやすいことが、ネズミの実験で確かめられ、脳を調べると、「アミロイドベータ」という物質が蓄積していました。

この物質は、アルツハイマー型認知症の原因とも言われ、脳の神経細胞を死に至らしめる有害な老廃物です。

つまり“血糖値スパイク”が生じて体内のインスリンが多い状態の人は、脳内で「アミロイドベータ」の蓄積が進んでいる可能性があるのです。

さらにインスリンには細胞を増殖させる働きがあるため、がん細胞の増殖も促す危険性が指摘されています。

恐ろしい“血糖値スパイク”も、ごく簡単な食事や生活の工夫によって、たちまち解消できることがわかってきているのです。

対策1

重要なポイントは、ご飯やパンなどに多く含まれる糖質が体に吸収されるスピードを遅くし、血糖値の急上昇を抑えること。

食べる順番は「野菜」⇒「肉・魚」⇒「ご飯・パン」

対策2

「朝ごはん」はちゃんと食べよう!「ごはん抜き」は厳禁
1日3食を規則正しく食べている時には“血糖値スパイク”が生じなかった人でも、朝ごはんを抜くと、昼食の後に“血糖値スパイク”が発生。朝食も昼食も抜くと、夕食の後にさらに大きな“血糖値スパイク”が生じてしまうことがわかりました。

対策3

食後15分間程度は、消化吸収をよくするため、全身の血液が胃腸に集められます。すると胃腸の動きが活発になり、食事中の糖分もどんどん腸から吸収されて、血糖値が急速に上がりがますが、食後に体を動かすと、手や足の筋肉などに血液が奪われ、胃腸の活動が低下します。
すると、食べたものに含まれる糖分の吸収にも時間がかかり、“血糖値スパイク”が抑えられるのです。

血糖値スパイクを起こさないためには、体の機能を正常に動かす栄養素が必要です。

モリンガには、人にとって大切な栄養素が50種類以上、豊富に含まれていて、とくにビタミンやミネラル、アミノ酸などがバランス良く含まれているのが特徴で、地球上で知られる約10万種もの可食植物の中で、最も高い栄養価を含んでいるといわれています。

確認されている種類は、約50種以上の栄養価と、300種の薬効。46種類の抗酸化物質、36種類の抗炎症物質、19種類のアミノ酸、オメガ不飽和脂肪酸が含有されます。

KYOTO健康村TOP

この記事を読んだ方に、お勧めできる商品